隻狼 レビュー
先日、隻狼をトロコンしました。
購入したのは最近ですが、フロムゲー史上最高難易度といわれていることは知っていました。
私のフロムゲープレイ遍歴ですが、ブラボ、ダクソ3、隻狼の順になります。
ブラボから死にゲーと呼ばれる類のフロムの沼にハマっていった私ですが、隻狼は本当に一番難しかったです笑
ブラボ、ダクソ3のプレイ雑感等はまた違う所で述べるとして、隻狼の良かった点、悪い点を私なりに述べていきます。
『良かった点』
1 レベリング等の要素がほぼない純粋なPSが求められる
正直、ブラボの初見一週目はボスに負ける度にレベリングをして挑み続けたため、一体のボスに対し、掛かった時間は多くても1時間程度でした。
しかし、隻狼は詰まったからレベルを上げて超そうということができません。
相手の行動パターンを把握し、どの隙に何発差し込めるか見極めて攻略していかなければいけません。
そこが、私的にはとても面白かった。ラスボスは8時間掛かりました笑笑
ダクソシリーズより、ブラボよりの戦闘スタイルになります。間違っても一撃で倒せるなんてことはありません。PSが上がっている実感が分かりやすく、達成感をものすごく得られました。
2 戦闘スタイル
前述しましたが、ブラボに近しいものを感じます。要するに後ろ下がりや、お願いエストは咎められます。
盾も無く、刀で相手の攻撃を弾いて『体幹』を崩していきながらこちらも攻撃を当てたり弾かれたりし、ゲージが溜まり切ったらスタイリッシュ忍殺を決めるといった割と目まぐるしい戦闘になります。
まさに、死闘です。めっちゃ面白かった。
3 世界観
隻狼はソウルシリーズに比べ、考察の幅が狭いと揶揄されがちですが、意外とそうでもない。
書くと長いので省きますがそうでもないんです。本当です。
ゲーム終盤で行ける源の宮という場所とかほんとにすごいです。めっちゃ好き。
『悪い点』
1 武器が刀しか使えない
ブラボやダクソはさまざまな武器がありますよね。私もブラボでは最強ノコ鉈からパイルハンマー、落葉といったオサレ武器まで何でも使う武器マニアでした。
隻狼は良くも悪くも刀しか使えません。忍具も攻略のアクセントくらいにしかなりません。(正直使わなくてもいいまである)
忍具や奥義慣れてくれば楽しいんですけど、折角なら刀じゃない違う武器も使えたら良かったなと思います。
2 ボリューム不足
周回してると特に感じます。マップの数も特段多いわけではなく、葦名城に変化が何回か起こるくらいで、一周当たりの時間も早いと思います。
悪く言ったら使い回しですね。
DLC待ってます。
3 マジで難しい
死にゲー初めてやるよって人は間違いなく隻狼から始めない方が良いです。って言えるくらいには難しいと思います。
レビューに低評価してる人は恐らくそういった人が多いのだろうと思います。
ブラボもそうでしたが、序盤が特にキツイと思います。回復の数がまず少なく、ボスの一撃で体力半分くらい消し飛ぶのは初心者からしたら衝撃でしょうね。
以上プレイ雑感でした。
最終的な評価は90点くらいです。
難易度による不満は、私は特にありません。(ドマゾなんでもっとやれとも思ったり笑)
武器を色々使えないことと、ボリューム不足感が点数を下げました。
ですが、肝心の戦闘はとても面白く、何時間も掛けてやっとクリアできた時なんかはとても嬉しいものですよ。
初心者には敷居が高いかなとも思いますが、諦めずにやれば絶対に勝てるので、挑戦してみて下さい。
では、私は、艱難辛苦ボス連戦が待っているのでまた隻狼沼に浸かりに行きます笑笑